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今まで、武術を習う人だけに教えられてきた「歩法」ですが、
武術に縁がない人でも習って習慣化することによって、
自然と骨格が安定し、脚腰のコリや痛みが解消し、O脚が矯正され、
ヒップやウエストがみるみる細くなります。
その秘密は、「力がセンター(体軸)に集中する」ことにあります。
力がセンターに集中するため、脚や骨盤が締まって細くなるのです。
その原理を説明する前に、私の体験からご紹介しましょう!
26歳で合気を習い始めた頃は、慢性的な背骨の痛みに悩まされていました。
首や肩や背中の筋肉は、まるで鉄筋コンクリートのように硬くて、
座っている
ことさえ辛い状態でした。
合気の受身も、肩や肘がゴツゴツと当たって、翌日は体中がアザだらけでした。
合気では、相手の攻撃を受け流しながらポジションを移動して、
相手の死角へ
と回り込んで相手の体勢を崩します。そこで技をかけるのです。
ところが、相手の死角へ回りこむ際にクルッと回転すると、
相手の体勢を崩すどころか
逆に自分がふらついてしまって、技をかけるどころではないのです。
「どうしてふらついてしまうのだろうか?」と考えました。
合気の本を色々
読んでみると、
「重心を丹田におけば、動きが安定し、強いパワーを発揮できる」
と書いてあります。
また合気道の開祖・植芝盛平翁は常々
「歩く姿が、武である」 と言っていたといいます。
そこでまず、歩くことをじっくりと練習してみることにしました。
すると驚いたことに、満足に歩けないのです。
ゆっくり歩くとふらつくのです。
私は、小学校の高学年の時に、持久走で歴代の記録を破りました。
中学と高校では陸上部でした。
高校卒業後は極真空手に入門し、初段を取りました。
ウエイトトレーニングも熱心に行ないました。
そんな自分が、安定して歩けない
とは・・・!
愕然としました。
それから毎日、近くの土手に行って、ゆっくり歩く練習を続けました。
半年くらいで「どう歩いたら安定して歩けるのか」分かってきました。
すると、
攻撃を受け流してクルッと回っても、ふらつかなくなりました。
それでようやく、
「合気の構え」の秘密が理解できたのです。
あの構えの形に、重心を安定させる秘訣
が隠されていたのです。
合気の歩き方で歩くと、自ずと重心が丹田に乗るのです。
空手では前足を前に向けて立ち、
急所が集中する正中を相手に向けないように
「半身」で構えます。
それが染み付いていたので、合気の構えはとても違和感が
あったのです。
それが、意味が分かった途端にありがたく感じて、普段も意識的に
そのように歩くようにしたのです。
するとまず、
硬くてどうしようもなかった背中の筋肉が柔らかくなってきて、
背骨の痛みが徐々になくなっていきました。
身体の「冷え」も取れていきました。
ほかにも色々な変化が起きました。
この歩き方を、O脚の患者さんに指導したところ、非常に効果がありました。
そして、せっかく購入した高価な「O脚矯正器」が不要になってしまいました。
ほかにも、ヒップがキュッと締まってお尻が小さくなったとか、
尿漏れに悩んで
いた方がたった3週間でピタッと治ってしまったとか、
便通が非常に良くなったとか、
実に様々な効果が得られました。
| 3 ヵ 月 で、 ウ エ ス ト 9 cm 減 & 10 kg 減 量 ! |
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キャットシッターのN.Hさんが、はじめて私の整体院 にいらしたときは、
体重が80kgもあって、
自律神経失調と術後の傷跡による様々な
不定愁訴に悩んでいました。
キャットシッターという仕事柄、毎日歩く量は半端ではありません。
ゴールデン
ウィークや夏休み期間中は、毎日1万5千歩以上歩くそうです。
それほど歩く仕事なので、
「脚腰を痛めない・疲れない歩き方」が、とても重要なのです。
そこで彼女に
この「歩き方」をお教えしたのです。
仕事中に無理なくできて、しかも「自然に
痩せていく」ということで、
彼女は忠実に実行しました。
するとたった3ヶ月で、ウエストが9センチも細くなり、
体重も一気に10kgも減った のです。
それまで、高価なダイエット食品をいくつも試し、
ジムでトレーニングしても痩せなかったのに、
ただ歩くだけでみるみる細くなっていったのです。
いくら働いても、以前ほど疲れなくなりました。
すると、“自然に食べる量が減って”
いきました。
それからさらに細くなっていき、今では60〜63kg位を維持しています。
身長が高いのでモデルのようにかっこいいプロポーションです。
もちろん体調も絶好調です。
<体型は「歩き方」で決まる!>
私が「合気の歩き方」を始めてから、ちょうど15年経ちました。
多くの方に教えてもきました。
そして、「歩き方や仕事中の姿勢を変えることによって、
体形や体調が
変化していく」
事例をたくさん見てきました。
その結果、『体形を決めるのは、日常の姿勢である』という持論に至りました。
とりわけ「歩き方」と、デスクワーク時の「座り方」は重要です。
この2つを変える
だけで、
腰痛や肩コリが大幅に軽減し、体形まで変わっていくのです。

なぜでしょうか?その秘密は、「力の働き方」にあります。
現在主流になっている「スポーツウォーキング」の
「腕を振って、腰を捻る歩き方」では、
力が遠心的に働いて、身体が膨張するのです。
だから歩けば歩くほど、脚の外側〜腰背
が張ってしまい、
O脚になり、ついには腰痛やヒザ痛などになるのです。
「ヒップが緊張する(伸びる)」ように歩くから、腰痛になるのです。
「力が外側に拡散する」ように歩くから、体形もO型になるのです。
一方「合気ウォーキング」では、力が求心的に働いて、
常に力がセンター(脊柱)
に集中するのです。
ウエストとヒップには、センターからの「吸引力」が働きます。
そのため、自然にヒップがキュッと引き締まり、
ウエストが細くなり、重心も安定
して回転してもバランスが崩れないのです。
| コ コ が 違 う ! |
| 「合気ウォーキング」と「スポーツウォーキング」 |
現在主流になっている「スポーツウォーキング」の弊害を指摘しながら、
「合気ウォーキング」の特徴をご説明しましょう!
スポーツウォーキングの健康上、最大の弊害は「腰を捻る」ことです。
脊柱を「捻る」ことによって、
腰や肩の筋肉が強く“引き伸ばされる”ため、
コリや痛みが悪化していくのです。
コリを「筋肉が縮んで固まった状態」と勘違いしているために、
「伸ばすことが
良いこと」のように思われています。
ところが実は、
コリとは「筋肉内に疲労素「乳酸」が蓄積して、赤血球も固まって、
満員電車のようになっている状態」なのです。
つまり、疲労素「乳酸」とドロドロ
血液によって筋肉は、
『パンパンに膨張している』のです。筋繊維は、ピーンと
伸びきっています。
「緊張」とは、「ピーンと張った状態」をいうのです。
決して縮んでいるのでは
ありません。
それをなぜ、伸ばすように歩き、ストレッチでさらに伸ばすのでしょうか?
ピーンと張ったロープを緩めるには、縮めればよいのです。
身体も同じです。
緊張した筋肉が縮むようにすれば楽になるのです。
つまり、
通常張る『肩や腰背の筋肉・脚の裏側・足裏などは、
縮めなければいけない』のです。
それをストレッチして伸ばすから、コリが取れないどころか、逆に痛くなってしまうのです。
スポーツウォーキングは、
「腰背が緊張するように歩いて、張ったらストレッチ
してさらに伸ばせばよい」
という理屈です。若くていくらでも筋肉が伸びる時は
それでもよいのかもしれません。
しかし、ゴムだって劣化したら、少し伸ばすだけで
切れてしまうのです。
筋肉も同じです。筋肉の弾力性が落ちてきたら、
少し伸びた
だけで筋繊維がプチッと切れて、
ギックリ腰などを起こすのです。
腰を捻ると、その度に肩と腰の筋肉が緊張するのです。
そのため、腰痛になる方が
非常に多いのです。 |